5月14日(木)、厚木市七沢自然ふれあいセンターで宿泊体験学習をしている清水小学校5年生5クラスの生徒たちに保全センターの加藤先生と救護の会会員とで環境教育を行ってきました。
プログラムは「七沢にすむ生き物たち」です。

お風呂上がりの生徒たちが整列し、加藤先生による動物の足跡の違いや糞のちがいなどといった講義の後に、いよいよ私たちの出番。
会員の皆さんが傷病舎の動物達の協力を得て撮影した羽音も無く飛ぶフクロウや木から木へ飛ぶムササビの珍しい映像、実際の鳴き声を使っての話には興味津々のようで真剣な顔で見入っていました。
最後にエデユケーションバードとしてのノスリとコミミズクの説明を聞き、実際に腕に乗せる体験をすると、「すごく重い」「かわいい」など、様々な歓声が飛び交いました。

夜遅く、しかも1時間半のプログラムということで皆さん疲れて寝てしまわないかと心配しましたが、最後まで元気に聞いてくれたようでした。

今回のことを通して私たちが何気なく暮らすなかで傷つく野生動物がいる、ということを生徒たちが少しでも知り、 感じ取って周りのひとたちへの「メッセンジャー」になってもらえればと思いました。
 

						
						
						
		
			
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2009年5月14日厚木市七沢自然ふれあいセンター「環境講座」