27日(日)に探鳥会がありました。1月は中止になってしまいましたが、今回は天候も晴れて穏やかで気持ちの良い探鳥会ができました。

午前9時に相模原市磯部の三段の滝下の広場に集まったのは6名。

まず探鳥会の第1部は広場から下流に向かい、磯部頭首工の取水堰までのカモを探しての探鳥です。オオバン、カイツブリ、ヨシガモなどがさっそく現れました。その時上空を頭部や腹部が白い大きな鳥が飛んでいきました。ミサゴです。取水堰の下流の川幅が広くなっている場所では数種のカモが多数泳いでいました。参加者の皆さんは熱心に双眼鏡をのぞきこんでいました。

探鳥会第2部は広場から上流に向かい、野原や林の冬鳥を探しました。ツグミ、アオジ、シメなどが観察できました。また野鳥を撮影するため大きいカメラを持った方が数人集まっている場所ではシロハラやベニマシコのメスなどが見られました。

観察予定場所の相模原沈澱池が残っていたのですが、もうお昼になってしまったので、これで解散することにし最後に鳥合わせをしていると、上空に大きな猛禽が現れました。ノスリです。観察できたのは36種で最後にノスリのおまけまで付いたので、皆さん満足して帰路についたと思います。

 

観察できた36

オカヨシガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、コガモ、マガモ、ヨシガモ、ホオジロガモ(?)、アオサギ、イソシギ、オオバン、カイツブリ、カワウ、カンムリカイツブリ、アオジ、エナガ、カシラダカ、カワラヒワ、キジバト、シジュウカラ、シメ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、セグロセキレイ、チョウゲンボウ、ツグミ、トビ、ノスリ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ヒメアマツバメ、ヒヨドリ、ミサゴ、ムクドリ、メジロ、ベニマシコ、

		
			
カモを主とした探鳥会の報告