2月3日(日)に冬の探鳥会を行いました。この日は風もなく気温も高めの穏やかな晴天でした。午前9時に自然環境保全センターに集合したのは4名。簡単な説明や挨拶の後、早速観察に入りました。
計画では森林公園を中心に実施する予定でしたが、事前の下見の結果、例年と違い観察できる野鳥の種類があまり見られませんでした。今年は冬鳥の数がどこの場所でも少ないのです。そこで自然環境保全センターの野外施設をゆっくり観察することにしました。
参加者は初心者でなく経験者ばかりでしたので、お互い教えあいながら観察して行きました。野外施設の谷戸の後リハビリ病院の池でカモ類を観察し、ボランティア室で鳥合わせを行い11時30分頃解散しました。観察できた種類が少なく、参加者にはやや物足りなかったように思います。

観察できた23種
コガモ、マガモ、カルガモ、アオジ、カワラヒワ、キジバト、シジュウカラ、シメ、スズメ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、モズ、キセキレイ、アカゲラ、アトリ、カシラダカ、コゲラ、シロハラ、ヤマガラ、ルリビタキ、ハクセキレイ

鳴き声だけ確認できた2種
ウグイス、ガビチョウ

 2月17日(日)に宮ケ瀬の早戸川林道で探鳥会を行いました。参加者が1名と少なかったのですが、探鳥会がスタートするころには晴天となり風もなく暖かい陽気で、気持ちよく実施できました。朝9時にミーヤ館前から出発です。林道に入って間もなくベニマシコが見られました。オスの赤色がとてもきれいです。中間ぐらいの場所でカヤクグリやルリビタキが現れました。林道の奥の引き返す場所近くでは、キンクロハジロ、ホシハジロ、オシドリなどのカモ類を見ることができました目的地までたどり着くのに2時間近くかかりました。鳥合せをミーヤ館の展示室で行いました。姿を確認できた鳥が35種、鳴き声だけ確認できたのが2種です。
姿を確認できた鳥
オシドリ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、マガモ、アオサギ、カイツブリ、カワウ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、アオジ、イソヒヨドリ、ウグイス、オオタカ、カケス、カシラダカ、カヤクグリ、カワラヒワ、キジバト、クロジ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、スズメ、ツグミ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ベニマシコ、ホオジロ、メジロ、ルリビタキ、ガビチョウ
鳴き声だけ確認できた鳥   コゲラ、ヤマガラ

佐藤幸太郎

探鳥会の報告

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