3月24日、春休み子ども体験教室に男子3名、女子2名、保護者1名が参加してくれました。午前中はセンターの谷戸での野鳥探検、最初はなかなか、鳥の姿が見えず、鴬の声を聞いたり、おたまじゃくしや、猪のぬた場などを見ながら進んでいると、なんとヒレンジャクの姿が4羽。双眼鏡では、頭の特徴ある形しかわかりませんでしたが、フィールドスコープを覗いた子供たちは“見れた!"図鑑を見ながら、"一緒だ!”と声を上げながら、観察を楽しみました。その後、モグモグタイム(休憩)を挟み、浄水場方面へ。ヒバリやツグミ、鉄塔の上にいた、ノスリなど、双眼鏡で一生懸命探していました。大きな図鑑を開いて確認する子もいました。
午後は、仲澤さんの救護動物のお話と傷病舎見学からスタートです。傷病舎の中の独特の臭いは、慣れないようでしたが、ゴイサギを実際に触ったりしながら、話に耳を傾けてました。レクチャールームに移動し、午前中の鳥合わせです。今回は17種を確認できました。そして身近な鳥たちのお話が始まると、皆、鳥の豆知識など熱心にメモを取っていました。最後は巣箱作りです。
皆、一列に並んで夢中になって作成してました。最後の仕上げは、図鑑を見ながら、上手に巣箱に絵を描いている子もいました。
最後の挨拶で話があったように、今日、見た鳥を家に帰って図鑑などで調べるなど、これからも興味を持ってくれるといいなと思います。

第6回「わくわく野鳥探検隊」の報告

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