3月25日、小学生を対象とした「わくわく野鳥探検隊」が開催されました。参加者は子ども7名、保護者が5名です。

【野鳥観察】

  • 午前中は春の谷戸の自然観察です。鳥が見つかると双眼鏡をさっと構える子、高倍率のスコープで鳥の姿を見せてもらう子、様々ですが「本当だ!」「見えた!」との感激の声があがりました。
  • コサギは口ばしの色と足の指の色を見分けて判断する、などの説明に熱心に聞き入っていました。鳥以外にもシカの足跡などのフィールドサイン、土筆の生えている所など気付く事が多かったです。この日観察した鳥は24種で、終了後はテキストに鳥の名前を一生懸命書き込んでいました

【動物とのふれあい】

  • エデュケーショナルアニマルはタヌキの「ハヤ太」くん。交通事故で後ろ足を悪くしたけれど、前足だけで寄ってくること、どんなご飯を食べているかなど詳しく話を伺いました。一人一人に撫でさせてもらいましたが「柔らかい」などの感想が聞かれました。

【救護動物の話】

  • どのようにして野生動物が傷つくのか、また親鳥との鳴き交わしているひなの動画で誘拐についての説明があったりして、子ども達の学びも深まったと思います。タヌキが放野後に勢い良く走る場面に思わず声があがり笑顔が見られました。

【小鳥の巣箱づくり】

  • トンカントンカンと夢中になっているうちに1時間が過ぎ、それぞれ立派な巣箱が出来あがりました。思い思いの絵を描き、完成品を持って記念撮影。
この日のアンケートでは、今後もっと野生動物とふれあいたいと書いた子どももありました。子ども達、親御さん、主催共催者にとって心に残る春の1日となりました。体験教室は夏休みにもあります。興味を持った方、是非お手伝いに参加してみませんか。また、お知り合いのお子さんにも紹介し声を掛けてみましょう。
春休み体験教室の報告
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出発〜〜
集合!
鳥だ!!
探検中
完成です!
巣箱作り