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2009年5月16,17日野生動物救護ボランティア講習会
平成21年度野生動物救護ボランティア講習会が神奈川県自然環境保全センター、神奈川県獣医師会、野生動物救護の会の3団体共催で今年も5月16、17日の2日間に渡り開催されました。

募集人員30名のところ今回も好評で多数の応募があり、62名の方が受講されました。
1日目は、講義中心で行われ野生動物に関する基本的な法律から実際の救護活動内容など、幅広い講義が行われました。
2日目は、講義に加えボランティア体験談や、動物の救護方法や傷病舎の見学など、実習も行われました。
先輩救護ボランティアの生の声を聞いたり、救護されている傷病鳥獣を目の当たりに見ることで受講者の皆さんにも活動内容がより実感として伝わったのではないでしょうか。
受講者の皆さんからもいろいろな質問が出され、熱心な姿勢に感心するとともに、まだまだ勉強しなくてはなぁと痛切に感じました。
受講者の皆さんとともに成長していきたいと思っています。

8月末までに、保全センターでの3日間の実習を終えると「救護ボランティア」として登録されます。
野生動物たちのために、いっぱい勉強して救護ボランティアとして巣立って下さい!

また、来年も講習会を開催する予定ですので今年講習会を受講できなかった皆さまのご応募をお待ちしています。なおスケジュールなどは本ホームページにてお知らせいたします。

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昨年受講の先輩ボランティア、塩澤さんが受講生の皆さんにインタビューしてくれました。
一部をご紹介します


○今日の講習会はどうでしたか?

      ・全てが勉強になる。
      ・実際に動物が見られて良かった
      ・楽しめた
      ・初めて知ることが多かった
      ・疲れた

○志望理由を教えて下さい。

      ・動物が好きで野生動物の保護もやってみたい
      ・友達が入っているのでやってみたいと思った
      ・興味があった
      ・怪我したドバトを拾ったが、何も出来なかった。野生動物の怪我を治してあげたい
      ・違うボランティアの仕事をしていて、野生動物のボランティアもやってみたいと思った

○どんな仕事をやってみたいですか?

      ・なんでもやってみたい
      ・野生動物の現状をもっと皆に知ってもらう
      ・さし餌
      ・小鳥の世話
     
○今日の講習会で印象に残っているものは?

      ・実際に見てキズのひどさに驚いた。自然に戻せない動物がこんなにいるんだと知った。
      ・大学の先生のお話
      ・最後の実習
      ・さし餌
      ・スタッフがユニークな方が多くて楽しい


インタビューアー塩澤さんより

10〜60代(?)からお話を頂き、皆快く答えて下さり、インタビューしながらだんだん盛り上がってしまい、自分としてはあと2〜
3人聞きたかったです。
疲れている中懸命に答えて下さり、心から感謝致します。